• トップ >
  • 統計・事例 >
  • 就職支援の事例紹介(職業訓練における就職支援の進め方のご紹介)

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が実施する離職者訓練及び学卒者訓練において、これまで蓄積した就職支援の進め方をご紹介させていただきます。
都道府県や民間教育訓練機関等の職業訓練実施機関の皆様におかれましては、各機関で実施する就職支援の参考として是非ともご活用いただければ幸いです。

離職者訓練における就職支援

全国の職業能力開発促進センター(ポリテクセンター)(外部サイトが別タブで開きます)では、訓練受講者に対して、次のツールを活用し、就職支援を行っております。

No ツールの名称 概要
1 就職支援マップ 「就職支援マップ」とは、離職者訓練における入所前、訓練中、訓練修了後の各ステージで行う計画的な就職支援の主要支援内容をまとめた訓練実施機関向けの解説書です。

このほかにも、高い就職率を達成している指導員の就職支援に係る行動特性やノウハウを集約した「就職支援行動ガイド」も作成しております。
なお、詳しい内容等は、最寄りの職業能力開発促進センター(ポリテクセンター)(外部サイトが別タブで開きます)までお問い合わせください。

学卒者訓練における就職支援(事例)

全国の職業能力開発大学校等(外部サイトが別タブで開きます)では、学生に対して、次の事例などを活用し、就職支援を行っております。

No ツールの名称 概要
1 学生向け就職支援ガイドブック 都道府県や民間教育訓練機関等においては、学生向けの就職支援に係るガイドブックを作成している学校もあると思料されます。
当機構の大学校等においては、次のようなガイドブックを作成し、学生自身の自発的な就職活動を支援しています。
例「就職ガイドブック 職業能力開発総合大学校で使用しているガイドブックです。(一部、就職活動した先輩たちの体験談については、削除しています。)
2

個人別就職支援記録簿

能開大等における
就職支援のフロー

都道府県や民間教育訓練機関等においては、学生が行う就職活動の記録を作成している学校もあると思料されます。
当機構の大学校等においては、この就職活動の記録や対策検討記録を「個人別就職支援記録簿」と称しています。これを活用し、学生本位の就職支援を組織全体で考え、学生個人の就職に係る課題や悩みの対処法を探っています。
具体的には、学生との日頃のコミュニケーションやキャリア相談の中で、就職に関する自己開示内容や取り組み状況等を適宜記録簿に記録します。
①担当指導員が、学生ごとの就職に係る課題や悩みに応じたアドバイスや支援を計画的に行うため、②施設内の就職支援に携わる関係者(組織)が就職相談、企業見学、模擬面接等の対策を見出すために活用します。

なお、詳しい内容等は、最寄りの職業能力開発大学校等(外部サイトが別タブで開きます)までお問い合わせください。