• カリキュラムシート
  • カリキュラム設定シート

カリキュラムシート

分類番号 Z201-004-A

訓練分野 機械系
訓練コース ヒューマンエラー防止実践手法
訓練対象者 製造現場において安全管理や作業管理等の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 製造現場における安全管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けたヒューマンエラーの現状や発生のメカニズムを認識し、エラー低減に必要な防止策(現場改善等)を講じるための能力を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.導入と認識 (1)製造現場におけるヒューマンエラー防止活動の重要性について
(2)導入実技課題実習
(3)固定観念払拭
(4)様々な事故の実情と世界の動向
0.5 0.5
3.エラーのメカニズム (1)脳の構造と役割
(2)エラーの深層心理
(3)繰り返しの浸透
(4)不注意の心理
(5)不注意の発生原因
(6)不注意の対策
2 0.5
4.エラーの防止策 (1)エラーの分類
  イ.製造現場におけるヒューマンエラーの現れ方
  ロ.人間性・技能・加齢・環境・人間工学・教育の各々とヒューマンエラー
(2)情報収集と組織要因解析
(3)予測に基づく未然防止
(4)フールプルーフ化の具体的な進め方
2
5.課題の把握・解決策検討演習 (1)事例研究(資料・ビデオにおける製造職場でのヒューマンエラー)
(2)グループ討議、まとめ、グループ発表
(3)ビデオによる対策鑑賞、講師による総評
  例)ボール盤を使用した穴開け作業におけるヒューマンエラーの洗い出し
3.5 3
6.職場改善演習 (1)各職場におけるヒューマンエラー低減個人テーマ立案
(2)発表、グループ討議、講師による総評
3 3
7.まとめ (1)全体的な講評及び確認・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 7.5
使用器具等 工作機械、ビデオ、プレゼンテーション機器一式
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2022.08

カリキュラムシート・カリキュラム設定シートのダウンロード