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カリキュラムシート

分類番号 X303-006-A

訓練分野 機械系
訓練コース 製造業に活かす品質管理技法
訓練対象者 生産現場の品質管理業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 品質管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた製造現場で活用できる品質管理手法を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的     (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理
(3)安全上の留意事項
0.5
2.製造業における品質管理の技法 (1)製造業における品質を管理するためのデータとは
(2)データのとり方とまとめ方
(3)継続生産の管理手法と機械加工部品に対する管理図の作り方
(4)個別生産・ロット生産の管理手法
  イ.ガントチャート
  ロ.カムアップシステム
(5)相関分析による生産状態の解析
(6)不良・障害要因を追求するための手法
  イ.連関図・特性要因図による加工不良の分析
(7)計量値・計数値の検定と推定
3.5
3.製造業における品質保証の方法 (1)製品検査のステップと製品検査の種類
(2)生産現場における作業の標準化
  イ.QC工程表の作成
  ロ.製造工程管理表の作成
(3)機械加工製品に対する品質保証体系図
(4)作業工程重視の品質保証
(5)機械加工製品に対する特性データの分布を分析する手法
(6)測定値の分布と規格値の関係
(7)信頼性とPPM、シックスシグマの考え方
4 2
4.生産現場における管理手法の活用実習 (1)統計的な手法を用いた製品寸法変化の予測
(2)受講者自身が担当する生産ラインに対する品質管理手法の適応
(3)旋盤加工部品(技能検定2級)に対する品質保証体系図の検討
4.5 4
5.応用課題実習 (1)切削加工における検査データを元にした実践的分析課題の実習
(2)生産ラインにおける測定データを元にした不良率の分析課題実習
(3)製造業に相関分析を活用するための実践的な応用課題実習
(4)生産ラインの工程能力指数及び分布と規格値に関する応用課題実習
5 5
6.まとめ (1)訓練コース内容のまとめ、質疑応答
(2)講評・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 11.5
使用器具等 工作機械、模擬ライン
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2022.08

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