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カリキュラムシート

分類番号 X302-016-A

訓練分野 機械系
訓練コース なぜなぜ分析による真の要因追求と現場改善
訓練対象者 工場管理、生産管理、物流管理に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 工程管理/技術管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けて問題の真の要因を原理・原則に基づいて追求し、三現主義(現場・現物・現実)で現場改善を実践する手法を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的     (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理
(3)安全上の留意事項
0.5
2.問題解決の進め方 (1)管理のサイクル(デミングサイクル)
(2)問題解決の進め方
(3)問題解決に活用する手法
(4)不良・故障の発生要因
(5)相対目標と絶対目標
(6)課題実習(現状分析能力の確認)
2 1
3.なぜなぜ分析 (1)なぜなぜ分析とは
(2)なぜなぜ分析の進め方
(3)なぜなぜ分析事例研究
  ※課題例:工作機械(ボール盤など)の不具合を題材にしたなぜなぜ分析
2 1.5
4.工程の原理・原則 (1)工程精通(工程の原理・原則)
(2)原則発見のポイント
  イ.静的状態事例
  ロ.動的状態事例
(3)工程精通事例研究
2 1.5
5.ポカミス防止 (1)ポカミスとは(真の要因が追求できていない代表事例)
(2)ポカミスの発生
(3)ポカミス防止の可能性
(4)ポカミスにおけるマネジメントシステム
(5)ポカミス防止へのアプローチ
  ※課題例:組立製品の組立て工程を題材にしたポカミス防止課題
2.5
6.グループ実習 (1)問題の真の要因追求
(2)解決すべき課題の整理
(3)改善計画を立案
(4)発表
2.5 2.5
7.まとめ (1)全体的な講評及び確認・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 7
使用器具等 パソコン、プレゼンテーション機器、工作機械、組立実習用製品、分解組立用工具
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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