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カリキュラムシート

分類番号 X302-004-A

訓練分野 機械系
訓練コース 製造現場における工程管理技法と改善
訓練対象者 生産現場において生産管理等の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 工程管理/技術管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた自社の生産現場の現状を踏まえた工程を管理する手法について習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的
(2)専門能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.工場生産のしくみと生産計画 (1)工場生産のしくみと生産管理
(2)生産形態による管理の着眼点
(3)経済的生産ロットとリードタイム
(4)MRP(部品展開)の実習
(5)大・中・小日程計画
(6)生産加工の順位:最短加工時間の実習
(7)需要予測手法
2
3.工程管理と進度管理 (1)工程管理の業務
(2)進度管理のステップと遅れ対策
(3)過渡的進度と数量的進度
(4)継続生産の進度管理:製造三角図、ガントチャート
(5)ロット生産、個別生産の進度管理:カムアップシステム
(6)前後関係のある工程の体系的管理:ネットワーク図の実習
(7)在庫管理システム:定期発注、定量発注の実習
3.5
4.工程管理手法による実践的課題実習 (1)板金製品等の製造ラインにおける経済的生産ロットとリードタイム
(2)自社の生産現場の現状の考察(優位性と改善点を考える)
(3)自社の生産管理改善計画の策定
 課題例:
  板金製品製造(シャーリング加工→プレス加工→溶接接合→検査)の
  工程を模擬ラインにした課題で課題実習(1)~(3)を実施する。
5.5 5.5
5.まとめ (1)質疑応答
(2)講評・評価
(3)総括
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 6
使用器具等 電卓、模擬ライン
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2022.08

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