カリキュラムシート
分類番号 X102-008-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | 油圧機器メンテナンス |
| 訓練対象者 | 油圧装置の運転や機械加工又は生産設備の保全業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 生産システムの生産性の向上をめざして、効率化、最適化（改善）、安全性向上に向けた保全とトラブル対策について分解組立実習や回路実習を通して、的確な判断、作業効率化、作業の改善ができる技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練の目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．油圧の概要 | （１）油圧の利用 |
0.5 | |
| ３．メンテナンスのポイント | （１）油圧装置の故障として具体的な表面に現れる現象 （２）機器単体の構造・作動原理を把握することの重要性 （３）多様な回路図の読み方 |
2.5 | |
| ４．油圧ポンプ | （１）ベーンポンプ イ．構造・動作原理・分解組立 ロ．ポンプ特性の測定と評価 （２）ピストンポンプ イ．構造・動作原理・分解組立 ロ．ポンプ特性の測定と評価 ハ．外部ドレン特性とトラブルシューティング |
10 | 8 |
| ５．バルブ | （１）構造・動作原理・分解組立 イ．リリーフ弁 ロ．絞り弁（スロットルバルブ） ハ．直動型電磁弁 ニ．パイロットチェック弁 ホ．パイロット型電磁弁 ヘ．カウンタバランス弁 ト．流量調整弁（フローコントロールバルブ） チ．減圧弁 （２）トラブルの原因と対策 |
5 | 4 |
| ６．実習・実験 | （１）抵抗負荷実験 （２）垂直負荷実験 （３）慣性負荷の実験と対策方法 （４）速度制御と負荷の関係実験 （５）減圧弁と外部ドレンの関係実験 |
11 | 11 |
| ７．まとめ | （１）総合問題、質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 30 | 23.5 |
| 使用器具等 | 油圧実習パネル、カットモデル |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2022.08 |