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カリキュラムシート

分類番号 X102-007-A

訓練分野 機械系
訓練コース 油圧システムの保全技術
訓練対象者 油圧を用いた製造装置の生産技術、機械保全に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 生産設備保全の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた、産業用油圧装置の故障およびその原因について、トラブル対応実習などを通して原因究明と改善方法を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的
(2)専門能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.油圧システムにおけるトラブル概要 (1)油圧システムの異常現象
(2)構成機器の構造・作動原理を把握することの重要性
(3)油圧実用回路
1
3.構成機器の構造・動作原理 (1)ポンプ
  イ.ギアポンプ   ロ.ベーンポンプ   ハ.ピストンポンプ
(2)バルブ
  イ.リリーフ弁         ロ.絞り弁(スロットルバルブ)
  ハ.電磁弁           ニ.パイロットチェック弁
  ホ.カウンタバランス弁
  ヘ.流量調整弁(フローコントロールバルブ)  ト.減圧弁
2
4.構成機器の分解組立・特性実習 (1)分解組立時の留意点
(2)分解・組立実習
(3)機器特性試験・評価
5 5
5.実用回路とトラブル対応実習 (1)抵抗負荷実習
  イ.速度制御実習
  ロ.省エネ回路実習
  ハ.流量調整弁の特性実習
(2)垂直負荷実習
  イ.流量制御方式の違いによる特性評価実習
  ロ.位置保持回路実習、ショックレス回路実習
(3)動作不具合からからのトラブルシューティング
(4)原因の予測と分解確認実習
(5)正常動作確認実習
9 9
6.まとめ (1)訓練コース内容まとめ
(2)質疑応答
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 14.5
使用器具等 油圧実習装置、カットモデル、分解用ポンプ・バルブ
養成する能力 現場力の強化及び技能の継承ができる能力
改訂日 2022.08

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