カリキュラムモデル
分類番号 S213-506-3
訓練分野 | 管理・事務系(S) |
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訓練コース | 高年齢者のキャリア活用とシステムづくり |
訓練対象者 | 人事・総務部門の管理職・中堅社員及び、今後、管理的役割を担う者 |
訓練目標 | 熟練技能の形成と伝承の観点から、高齢者活用を効果的に進めるうえで必要とされる仕組みづくりのための諸方策について習得する。また、人事管理制度の見直しのポイントなどについても習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.これからの労働市場予測 | (1)労働力人口の将来予測 (2)高年齢者活用の重要性 |
1 |
2.高齢者活用のための諸方策 | (1)職場開発と職務再設計 イ.職場開発、職務再設計のポイント (2)若年層への技能伝承の具体的方法 イ.技能マップの作成・不足技能の分析 (3)高齢者会社の設立 イ.高齢者会社とは・高齢者会社が機能する条件 (4)高齢者活用を支援する公的制度 |
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3.高齢者活用のための処遇制度等見直しのポイント | (1)長期雇用システム構築の考え方 イ.長期的視野に立った雇用システム構築の必要性 (2)職能資格制度の導入 イ.職能資格制度と従来の資格制度の違い ロ.職能資格制度の内容、人事考課、能力開発 ハ.職能資格制度導入にあたっての留意点 (3)給与・賞与の見直し イ.能力主義的運用の必要性 ロ.給与、賞与見直しのポイント (4)教育訓練制度の見直し イ.Off−JTの充実 ロ.自己啓発の促進 ハ.退職準備教育の充実 (5)勤務形態の見直し イ.労働時間 ロ.交替勤務 |
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4.ケーススタディ | (1)各社の事例 (2)意見交換 |
3 |
5.確認・評価 | (1)全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | テキスト、講義用器材(ホワイトボード、OHP) |
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