カリキュラムモデル
分類番号 S201-309-2
訓練分野 | 管理・事務系(S) |
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訓練コース | 表計算ソフトの活用による実践的給与管理 |
訓練対象者 | 賃金管理担当者や管理職に就く者及び今後リーダー的役割を担う者。 |
訓練目標 | 企業経営活性化を目的とする労務施策の中核となるべき賃金管理を、表計算ソフトの関数や機能を駆使することにより、スピーディかつ機動的に、自社で処理することを可能ならしめるよう、知識と技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.課題提示 | (1)賃金管理を外部委託やパッケージソフトに依存することによるメリット、 デメリットの検討。 |
1 |
2.労働基準法 | (1)賃金に係る法律知識の整理 イ.賃金支払の5原則 ロ.非常時払い等の知識 |
2 |
3.労働基準法の実務 | (1)人事労務管理に使う関数と機能の習得 イ.VLOOKUP,DATEDIF,INDEX,MATCH他 ロ.条件付書式設定、リスト、マクロ他 |
3 |
4.所得税、住民税に対する理解 | (1)月々の源泉徴収事務 (2)年末調整事務 (3)特別徴収事務 |
3 |
5.所得税、住民税の実践 | (1)課題により企業の基本情報、個人情報の入力 (2)税金関連の計算処理 |
3 |
6.労働保険、社会保険の理解 | (1)雇用保険 (2)健康保険(介護保険)、厚生年金 |
3 |
7.労働保険、社会保険の実践 | (1)社会保険料の計算処理 (2)給与明細表への給与データ反映 (3)源泉徴収簿への給与データ反映 (4)源泉徴収表への給与データ反映 |
3 |
8.個別企業への対応 | (1)出席者企業の賃金体系、賃金の支給条件の披露 (2)個別企業へのシステムの対応 |
3 |
9.賃金に係る今後の方向性について討論 | (1)労働法や社会保険といった法制度の方向性紹介 (2)国内主要企業における動向紹介 (3)出席者企業における賃金管理の実状と改善について討論 (4)セミナーの課題についての質疑・応答 |
3 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | パソコン、表計算ソフト |
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