カリキュラムモデル
分類番号 M601-026-2
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | メカトロ機械運用技術(ボールねじ編) |
訓練対象者 | 機械及び設備・製造・保全管理業務に従事し、生産現場において重要な役割を担う者、または、その候補者。 |
訓練目標 | メカトロ機械を構成する要素の1つであるボールねじの構造・精度及び選定方法等を理解し、高精度ステージの分解・組立・調整を通して、異常時の対策方法をに関する技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.ボールねじの概要 | (1)歴史、構造・構造、予圧方式、特長、使用例 | 1 |
2.ボールねじの精度 | (1)リード精度 (2)取付部精度 (3)トルク変動率 (4)精度に関する留意点 |
3 |
3.ボールねじ選定 | (1)使用条件 (2)リードの設計 (3)ねじ軸の設計 (4)ナットの設計及び寿命設計 (5)精度設計 (6)軸方向剛性 (7)熱変位対策 (8)潤滑 |
2 |
4.使用事例 | (1)高精度化 (2)クリーン対応 |
3 |
5.高精度ステージの分解・組立・調整 | (1)高精度ステージの精度測定(分解前) (2)分解時の留意点の整理及び分解 (3)ボールねじ取付部精度の測定 (4)組立時の留意点の整理及び組立 (5)高精度ステージの精度測定(組立後)及び調整 |
5 |
6.トラブルシューティング | (1)フレーキング (2)フレッチング (3)圧痕 (4)循環部分の破損 (5)軸端末の折損 (6)その他 |
3 |
7.確認・評価 | (1)全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 各種器工具、各種計測器、高精度ステージ、各種損傷例サンプル、その他 |
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