カリキュラムモデル
分類番号 M601-017-2
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 油圧機器保全 |
訓練対象者 | 機械及び設備・製造・保全管理に従事している者 |
訓練目標 | 油圧システムを構成する機器の機能や用途を理解し、油圧回路のトラブル時の原因追求方法とその対策方法について習得する。また、油圧作動油の汚染度測定をとおして油圧機器のトラブル防止方法について習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.油圧システム | (1)油圧システムの概要 | 1 |
2.油圧ポンプ | (1)ポンプの種類と用途(定容量計ポンプ可変容量計ポンプ) (2)ベーンポンプの保全方法 (3)ピストンポンプの保全方法 |
2 |
3.圧力制御弁の構造と機能 | (1)圧力制御弁の種類リリーフ弁、シーケンス弁、減圧弁 (2)各圧力制御弁の構造と動作原理 (3)圧力制御弁の保守 |
2 |
4.方向制御弁の構造と機能 | (1)方向制御弁の種類 (2)電磁切換え弁の構造と動作原理 (3)電磁切換え弁の保守 |
2 |
5.流量制御弁の構造と機能 | (1)流量制御弁の種類 (2)流量制御の方法(メーターイン制御・メーターアウト制御) |
2 |
6.アクチュエータの構造と機能 | (1)油圧シリンダの構造と動作原理 (2)油圧シリンダの保守 (3)シールについて (4)油漏れの原因追求方法 |
3 |
7.モジュラー弁 | (1)モジュラー弁の特徴 (2)モジュラー弁の構成 (3)モジュラー弁の油圧回路図 |
3 |
8.油圧作動油の管理 | (1)油圧作動油の汚染度測定 (2)油圧作動油の管理項目 |
3 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 油圧ポンプ、圧力制御弁、流量制御弁、方向制御弁、タンクユニット、油圧シリンダ、油圧シリンダ用パッキン、コンタミキット |
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