カリキュラムモデル
分類番号 M601-014-2
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 機械保全応用(潤滑診断技術) |
訓練対象者 | 機械及び設備・製造・保全管理に従事している者 |
訓練目標 | 摩擦・摩耗及び潤滑理論を理解し、予知保全のための潤滑管理・潤滑診断技術について知識・実技の両面から習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.摩擦理論 | (1)摩擦の原因 (2)摩擦と表面損傷、摩擦と疲労摩耗 |
1 |
2.潤滑理論 | (1)潤滑の形態 (2)潤滑剤の種類と作用 (3)潤滑添加剤の種類と作用 |
2 |
3.油性状分析 | (1)粘度、全酸価、全塩基価、汚損・分散性、水分、色相の測 定 (2)浄油機器と浄油法 (3)油性状分析による診断事例と対策処置 |
3 |
4.摩耗粉分析 | (1)分析フェログラフィー法 (2)分析フェログラフィー法による診断事例と対策処置 |
1 |
5.摩耗粉元素濃度分析 | (1)SOAP法 (2)SOAP法による診断事例と対策処置 |
1 |
6.汚染度分析と浄油技術 | (1)NASカウント法による汚染度の測定 (2)浄油機器と浄油法 (3)NASカウント法による診断事例と対策処置 |
2.5 |
7.総合診断 | (1)温度法、潤滑診断法、振動法の各診断技術による総合診 断事例と対策処置 |
1 |
8.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | 潤滑油分析診断キット、汚染度診断機器、振動計、浄油機器、各種潤滑油 |
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