カリキュラムモデル
分類番号 M512-308-3
| 訓練分野 | 機械系（M） |
|---|---|
| 訓練コース | 溶接技術者、品質管理技術者のための浸透探傷 |
| 訓練対象者 | 溶接構造物、各種機械部品の品質管理に携わっている者など、中核的な役割を担う者。 |
| 訓練目標 | 溶接で生じる欠陥とその探傷技術の一つである磁粉探傷法のポイントを学習し、浸透探傷試験の各種製品への効果的適用技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） |
|---|---|---|
| １．理論 | （１）界面張力、毛管現象、ぬれ、乳化現象 （２）視知覚、蛍光現象 |
2 |
| ２．欠陥の有害性 | （１）切り欠きと応力集中 （２）欠陥の種類と有害性 （３）静的強さと疲労強度 （４）脆性破壊 （５）溶接記号 |
2 |
| ３．応用 | （１）他の探傷法との比較、各探傷法の利点・欠点と対象に応じた使い分け | 1 |
| ４．探傷理論 | （１）各種探傷試験の特徴 （２）各種浸透探傷試験の適用対象 |
3 |
| ５．各種製品への適用 | （１）検出対象に応じた探傷法の選定 （２）欠陥の種類・大きさに応じた選定、確認実験 （３）試験体の状態に応じた選定、確認実験 （４）試験環境による選定、確認実験 （５）機械部品、航空機部品の探傷の実験 （６）溶接部の探傷の実験 （７）原子力発電所等での浸透探傷 （８）探傷剤の管理定期点検、疲労点検 （９）浸透探傷に関連した規格 |
8.5 |
| ６．安全衛生 | （１）安全上の留意点 | 1 |
| ７.統括討議及び評価 | （１）質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ （３）講評・評価 |
0.5 |
| 訓練時間合計 | 18 |
| 使用器具等 | 各種浸透探傷剤、対比試験片、熱風循環式乾燥炉、紫外線強度計、比重計、屈折計等 |
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