カリキュラムモデル
分類番号 M512-108-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | マグネシウム合金の利用技術と安全対策 |
訓練対象者 | マグネシウム合金を用いた金属加工技術者、製品設計者、工法開発担当者など、中核的な役割を担う者。 |
訓練目標 | Mg合金の用途開拓の現状と今後の動向及び加工技術上の問題点について習得する。加えて、条件によっては大気中で燃焼するMg合金の加工現場における安全対策について燃焼消火実習等をまじえ習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.Mg合金の概要 | (1)マグネシウムの材料特性 (2)マグネシウム合金の種類 (3)用途開拓と需要の動向 (4)製品実用例 |
3 |
2.Mg合金の成形加工 | (1)各種加工法とその問題点 イ.切削加工 ロ.塑性加工 ハ.溶接加工 ニ.溶融加工 (2)後工程処理 |
3 |
3.Mg合金の安全対策 | (1)Mg合金取り扱い上の注意事項 (2)マグネシウム火災における消火作業実習 (3)バリ、加工微粉末等の処理法 (4)災害事例および関係法規 (5)安全作業標準 |
5.5 |
4.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | マグネシウム合金微粉末、消火器、消火砂、バケット |
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