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カリキュラムモデル

分類番号 M212-206-3

訓練分野 機械系(M)
訓練コース 実践CO2アーク溶接施工技術
訓練対象者 半自動炭酸ガスアーク溶接作業に従事し、中核的な役割を担う者、またはその候補者
訓練目標 半自動炭酸ガスアーク溶接の溶接現象を理解し、装置の利用法及び各種姿勢による溶接作業を行うことにより、より実践的な施工法を習得すると同時に、実際に起こりうる品質上の問題点の把握および解決方法を習得させることで技術的な指導方法についても習得させる。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的
(2)専門能力の確認
(3)問題点の整理
(4)安全上の留意事項
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2.溶接技術 (1)半自動溶接の原理と種類及びその特徴
(2)溶接機の機構及びワイヤ送給装置
(3)溶接電流及びアーク電圧の調整
(4)各種ワイヤの選択
(5)溶滴移行と溶接作業
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3.溶接実習 (1)各種溶接姿勢による溶接条件
(2)ストリンガビード、ウィービングビード
(3)水平すみ肉、下向き突合せ溶接
(4)立向き隅肉溶接
(5)ソリッドワイヤ法とフラックス入りワイヤ法の比較
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4.評価と問題解決法 (1)受講者の業種(業務)に準じた応用課題(受講者が選択)
(2)上記課題の評価方法
(3)問題点の把握、解決方法
(4)溶接作業者に対する技術的指導・育成方法
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5.成果発表 (1)課題成果発表(プレゼンテーション)
(2)発表内容に関する質疑応答
(3)総括討議
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6.確認・評価 (1)成果発表後の全体的な講評及び確認・評価 1
  訓練時間合計 24
使用器具等 マグ溶接装置一式(半自動炭酸ガスアーク溶接機)、安全保護具、溶接用器工具一式

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