カリキュラムモデル
分類番号 M205-311-2
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 金型のみがき技法 |
訓練対象者 | 金型のメンテナンスに携わっている者、またはこれから携わろうとしている者 |
訓練目標 | 手作業による粗みがきから鏡面仕上げまでの過程を実習により体験することで、射出成形用金型のみがき作業法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.概要 | (1)みがきの目的 (2)みがきの種類 (3)みがきの原理 |
2 |
2.手みがき実習 | (1)作業環境について (2)みがき作業手順 イ.作業手順の説明 ロ.安全上の留意事項 (3)手作業による平面部の鏡面研磨実習 イ.作業の要点 ロ.スティック砥石の選定法(硬さ) ハ.作業準備(スティック砥石の成形) ニ.スティック砥石による粗みがきと粒度選定の目安 ホ.サンドペーパによるみがき作業の準備 ヘ.サンドペーパによるみがき作業と粒度選定の目安 ト.研磨剤(ダイヤモンドペースト)によるみがきの準備 チ.研磨剤によるみがき作業と粒度選定の目安 (4)みがきの欠陥について |
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3.みがき応用法 | (1)金型の部位・形状別のみがき作業について イ.スプルー・ランナーなどの樹脂流路について ロ.あわせ面について ハ.曲面について ニ.隅部について ホ.穴部について (2)機器によるみがきについて イ.回転工具 ロ.超音波工具 ハ.自動みがき装置 |
3.5 |
4.確認・評価 | (1)まとめ | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | テキスト、耐水サンドペーパ、スティック砥石、研磨剤(ダイヤモンドペースト)、白木(約150×10×5,一人数本)、プレート(S50C 60×60×t5 程度)、ルーペ(×10程度)、ウエス、洗い油、研磨液、バイス(100程度)、組ヤスリ |
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