カリキュラムモデル
分類番号 M202-802-2
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 各種アーク溶接の実務 |
訓練対象者 | 溶接作業に従事し、リーダとして中核的な役割を担う者またはその候補者 |
訓練目標 | 溶接用鋼材と溶接熱影響の材質、溶接材料の選び方、使い方、特殊材料の溶接に関する知識、各種のアーク溶接装置の取扱い及び作業方法などを習得し、アーク溶接の実務を遂行できる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.溶接用鋼材と溶接熱影響部の材質 | (1)鋼の種類 (2)溶接用鋼材 (3)鋼の切り欠きじん性 (4)溶接による熱影響部の材質変化 (5)溶接欠陥と溶接性 (6)溶接割れ防止の基本的考え方 |
4 |
2.溶接材料の選び方・使い方 | (1)被覆アーク溶接棒の種類とその特性 (2)半自動・自動溶接材料の種類とその特性 |
2 |
3.特殊材料の溶接 | (1)ステンレス鋼の溶接 (2)鋳鋼の溶接 (3)鋳鉄の溶接 (4)アルミニウム(合金)の溶接 (5)チタンの溶接 (6)銅及び銅合金の溶接 |
3 |
4.溶接機・溶断器の選び方、使い方 | (1)アーク放電 (2)各種アーク溶接機の機能 (3)各種アーク溶接機の構造 (4)各種アーク溶接機の取扱い (5)熱切断とガス切断用機器 |
3 |
5.各種アーク溶接機の取扱い | (1)溶接機の据付設置 (2)溶接回路及び電撃防止装置 (3)溶接機の点検及び保守 |
1 |
6.安全衛生 | (1)溶接作業における災害防止 | 1 |
7.アーク溶接施工 | (1)各種アーク溶接における溶接棒・溶接ワイヤ (2)溶接電流の設定 (3)各種の姿勢における溶接 |
2.5 |
8.品質管理 | (1)各種の検査 (2)精度、修正 |
1 |
9.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | OHP、各種アーク溶接装置一式、安全保護具、器工具一式 |
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