カリキュラムモデル
分類番号 M111-207-3
| 訓練分野 | 機械系（M） |
|---|---|
| 訓練コース | フライス盤実践技術（異種材料加工編） |
| 訓練対象者 | フライス盤作業に従事し、リーダーとしての役割を担う者 |
| 訓練目標 | フライス盤加工において、各種被削材（ステンレス鋼・アルミ合金・銅合金・焼入鋼）の特性を理解し、加工現象の観察と加工物・工具摩耗の評価を通して、各種被削材に応じ要求事項（精度・能率・工具寿命）を満足する最適な加工パラメータ設定ができる知識・技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） |
|---|---|---|
| １．切削工具材料 | （１）種類と組成 （２）被削材と切削条件 （３）工具形状 （４）工具寿命 |
3 |
| ２．被削材の特性 | （１）ステンレス鋼の特性・被削性 （２）アルミ合金の特性・被削性 （３）銅合金の特性・被削性 （４）焼入れ鋼の特性・被削性 |
6 |
| ３．切削試験 | （１）被削材に応じた工具の選定 （２）切削条件の設定 （３）切削試験（切り屑生成観察、動力計測） （４）工具刃先の観察（損傷の分類と摩耗幅測定） （５）仕上げ面の評価 |
5.5 |
| ４．部品の試作 | （１）切削条件と工程の検討 （２）試作と製品、工具の評価 |
3 |
| ５．統括討議及び評価 | （１）質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ （３）講評・評価 |
0.5 |
| 訓練時間合計 | 18 |
| 使用器具等 | 汎用フライス盤、各種切削工具、各種被削材、工具顕微鏡、表面あらさ測定機 ストロボ映写機、切削動力計 |
|---|