カリキュラムモデル
分類番号 I702-110-4
訓練分野 | 情報・通信系(I) |
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訓練コース | 先端ワイヤレス通信技術とその応用 |
訓練対象者 | ワイヤレス通信システムの設計に携わり、リーダとしての役割を担う者。 |
訓練目標 | 先端ワイヤレス通信技術(第3世代・第4世代移動通信、無線LAN、PDA、地上波ディジタル放送、ITSなど)についての概要と、産業界における最新技術と研究開発課題について解説する。特にコア要素技術として重要なUWB、ソフトウェア無線、アレーアンテナ、CDMA技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.ワイヤレス情報通信の研究開発動向 | (1)無線情報通信システムの概要 (2)ITSシステムの概要 (3)無線情報通信・ITSシステムを支える要素技術 (4)無線情報通信・ITSシステムの研究開発課題 |
1 |
2.スペクトラム拡散通信・CDMA・UWB技術 | (1)CDMA/スペクトル拡散通信技術の概要(原理、利点) (2)CDMA/スペクトル拡散通信技術の応用 (3)CDMA/スペクトル拡散通信の要素技術 (拡散変調、拡散コード、同期捕捉、干渉除去、測位測距等) (4)超広帯域無線技術(UWB:UltraWideBand) |
3 |
3.アダプティブアレーアンテナ技術 | (1)アレーアンテナの原理 (2)アレーアンテナによる空間・時間信号処理 (3)アレーアンテナによる空間・時間通信システム設計 (4)アダプティブアレーアンテナのハードウェア実現例紹介 (5)アダプティブアレーアンテナの応用 |
4 |
4.ソフトウェア無線の研究開発動向 | (1)無線通信の動向とソフトウェア無線の必要性 (2)ソフトウェア無線とは (3)国内外の研究開発 (SDR FORUM、電子情報通信学会ソフト無線研究会、 各社の開発動向など) (4)ソフトウェア無線の研究開発課題 (5)ソフトウェア無線の要素技術 (6)電波法改正・標準化の動向 |
4 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 |
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