カリキュラムモデル
分類番号 H919-405-3
訓練分野 | 居住系(H) |
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訓練コース | 実践下水処理技術 |
訓練対象者 | 下水などの処理に従事していて、今後、下水処理におけるリーダー的立場を担う者。 |
訓練目標 | 生物学的処理法の代表である活性汚泥法を理解した上で、実際に処理装置を運転し、その処理技術と水質分析技術を習得する。また、活性汚泥微生物を顕微鏡で観察し、活性汚泥処理と微生物の知識についても習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.水質分析概論 | (1)化学実験安全指導 (2)容量分析概論 (3)重量分析概論 (4)機器分析概論 (5)水質分析各論 |
2 |
2.排水処理概論 | (1)排水処理法の種類 (2)物理化学的処理法の概要 (3)生物処理法の概要 (4)活性汚泥法と微生物 |
2 |
3.分析実習 | (1)化学的酸素消費量(COD)の測定 (2)生物化学的酸素消費量(BOD)の測定 (3)懸濁物質(SS)の測定 (4)パックテストによる水質測定 |
5 |
4.排水処理実習 | (1)活性汚泥浮遊物質(MLSS)の測定 (2)活性汚泥有機性浮遊物質(MLVSS)の測定 (3)汚泥容量(SV)と汚泥容量指標(SVI)の測定 (4)BOD負荷による排水処理評価 (5)水中微生物の顕微鏡観察と水質評価 |
6 |
5.環境セミナ− | (1)最近の排水処理又は分析技術の講義セミナ− | 2 |
6.確認・評価 | (1)分析結果発表 (2)排水処理結果発表 (3)総合評価 (4)問題点の整理 |
1 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | ピペット類、ビーカー類、ビュレット、フラン瓶、恒温水槽、蒸発皿、溶存酸素計、吸引ろ過装置、メスシリンダー、生物顕微鏡 等 |
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