カリキュラムモデル
分類番号 H314-029-3
訓練分野 | 居住系(H) |
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訓練コース | 住宅の音環境性能測定実践技術 |
訓練対象者 | 、住宅性能表示に対応する住宅の設計業務、または音環境に関しての管理業務に携わり職場のリーダー及び今後、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | 静かな住宅の設計を目指し、住宅における音環境の測定方法、障害原因の探査方法、改善の考え方等について講義と測定実習をとおして習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.住宅性能表示制度の概要 | (1)住宅の品質確保の促進などに関する法律について (2)音環境に関する性能表示基準と評価方法基準 |
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2.実習:設計事例に対する音環境の性能評価 | (1)重量床衝撃音対策 (2)軽量床衝撃音対策 (3)界壁透過損失等級 (4)外壁開口部透過損失等級 |
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3.予測性能と竣工性能との対応等 | (1)予測値・期待値と竣工時実測値との対応 (2)竣工性能のばらつきの実態とその原因 |
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4.住宅の遮音性能に関連する測定・評価方法 | (1)性能表示に資料を得るための実験室測定方法 (界壁、サッシ、換気孔、床仕上材、他) (2)竣工性能測定、音環境障害実態、障害原因探査のための 現場測定方法 (3)評価方法 |
2 |
5.測定実習 | (1)室間音圧レベル差測定 (2)床衝撃音レベル測定 (3)室内騒音測定 (4)内外音圧レベル差 (5)外部騒音 (6)音響インテンシティ法による遮音測定 |
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6.性能表示対象以外音環境 | (1)外壁開口部からの透過音 (2)給排水騒音 |
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7.確認・講評 | (1)測定に関しての報告・ディスカッション (2)確認・講評 |
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訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | 騒音計、周波数分析器、雑音発生器、軽量衝撃源(タッピングマシン)、重量衝撃源(インパクトボール)、インテンシティ計測器 他 |
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