カリキュラムモデル
分類番号 H304-020-3
| 訓練分野 | 居住系（H） |
|---|---|
| 訓練コース | 室内の微生物汚染測定実践技術 |
| 訓練対象者 | 建築設計、建築設備設計及び室内環境測定業務に従事し、職場のリーダー、及び今後、リーダーとしての役割を担う者 |
| 訓練目標 | 建築物の断熱・気密化の不備により、室内においてカビの発生が問題になっている。そこで、カビの発生するメカニズムを学びカビ防止対策を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） |
|---|---|---|
| １．課題提示 | （１）訓練目的 （２）専門的能力の確認（自己チェックシートや質問形式などの方法） |
1 |
| ２．分類 | （１）微生物の分類 | 2 |
| ３．真菌 | （１）カビの生態と特性 （２）カビの繁殖する条件 （３）カビの種類 （４）カビの働き （５）住宅に発生するカビ （６）カビ発生の防止方法 |
6 |
| ４．結露 | （１）結露が発生するメカニズム （２）結露の種類 （３）結露が起こりやすい所 （４）結露防止方法 |
4 |
| ５．測定実習 | （１）スタンプ法 （２）スリットサンプラー法 （３）アンダーセンサンプラー法 （４）落下菌法 |
7 |
| ６．総合実習 | （１）吸着法、衝突法、落下法による真菌の採取 （２）真菌の培養 （３）カビの評価 （４）汚染防止の検討とまとめ |
3 |
| ７．確認・評価 | （１）理解度の確認・評価 | 1 |
| 訓練時間合計 | 24 |
| 使用器具等 | スリットサンプラー、アンダーセンサンプラー赤外線放射カメラ、培養器、フードスタンプ |
|---|