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カリキュラムモデル

分類番号 H211-203-3

訓練分野 居住系(H)
訓練コース 地震環境を考慮した入力地震動評価技術
訓練対象者 構造設計および地震応答解析の業務に従事し、地震動評価に関する付加価値を図る者
訓練目標 地震発生の要因から地震荷重や動的解析に用いる入力地震動を作成する一連の方法について実践的な課題を用いた解析実習を通じて地震動評価の知識・技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.課題提示 (1)訓練目的
(2)専門的能力の確認(自己チェックシートや質問形式などの方法)
1
2.地震と地震動伝播の基礎知識 (1)日本の地震活動
(2)地震、地震動の大きさ
(3)地震動の特性に影響を与える要因
2
3.地震荷重の考え方と作成方法 (1)地震動強さの評価方法(距離減衰式、地震危険度評価など)
(2)断層を考慮した地震動強さの評価方法(翠川・小林法など)
(3)周辺の地震環境を考慮した想定地点での地震動強さの作成手順
(4)指針等で設定されている地震動
2
4.地震荷重の評価実習 (1)汎用の地震荷重設定システムを用た地震動の評価実習
(想定地点での地震環境を考慮して工学的基盤における地震動強さを評価する)
1
5.模擬地震波の作成に関する理論・基礎知識 (1)模擬地震波を作成する手順
(2)模擬地震波をコントロールする要素
(3)作成した模擬地震波に対する評価
2
6.成層地盤の地震応答解析に関する理論・基礎知識 (1)重複反射理論
(2)成層地盤の地震応答解析をコントロールする要素
(3)解析により得られた応答に対する評価
1
7.模擬地震動の作成実習 (1)汎用模擬地震波作成システムを用いた模擬地震波作成実習
(想定地点での工学的基盤における模擬地震動の作成)
1
8.建物基礎位置での模擬地震動の作成 (1)汎用成層地盤の地震応答解析システムを用いた模擬地震波作成実習
(総合実習を含む)
1
9.確認・評価 (1)理解度の確認・評価 1
  訓練時間合計 12
使用器具等 パソコン、設計用入力地震動作成システム

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