カリキュラムモデル
分類番号 H201-002-3
| 訓練分野 | 居住系（H） |
|---|---|
| 訓練コース | 建築、建設技術者のための地震学実践技術 |
| 訓練対象者 | 建築、建設技術、技能に携わる者で、実践的手法を習得したい者でリーダー的役割を担う者 |
| 訓練目標 | 地球物理学、地質学に立脚した地震学の知識や、地震に関する実践的な防災安全に関する知識を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） |
|---|---|---|
| １．課題提示 | （１）訓練目的 （２）専門的能力の確認（自己チェックシートや質問形式などの方法） |
1 |
| ２．地震波の物理的性質 | （１）実体波（縦波、横波）の性質 （２）表面波（ラブ波、レイリー波）の性質 （３）弾性波動論に基づく理論的取扱い |
1 |
| ３．地震波の計測 | （１）地震計の構造と観測波形 （２）震源の決定方法 |
2 |
| ４．地震による被害 | （１）地震動による被害と震度階 （２）津波による被害 （３）山くずれ、地割れによる被害 （４）火災による被害 （５）液状化のメカニズム |
3 |
| ５．地震の発生機構と断層 | （１）地震発生メカニズムと断層の活動 （２）地震の放出エネルギーとマグニチュード （３）地震断層と活断層の関係 （４）歴史地震と活断層の関係 （５）本震、余震の区分 （６）前進、前駆現象と地震予知の可能性 |
3 |
| ６．ひずみの蓄積とプレートテクトニクス | （１）プレート内地震の発生様式 （２）プレート間地震の発生様式 （３）プレートテクトニクスとプリュームテクトニクス |
3 |
| ７．地震動と地盤の関係 | （１）推積層と基盤岩の関係（地域に密着した内容） （２）推積層による振幅の増大 （３）基盤岩深度の探査（人工地震反射法探査、屈折法探査、動力探査、電気探 査、電磁波探査） |
4 |
| ８．確認・評価 | （１）理解度の確認・評価 | 1 |
| 訓練時間合計 | 18 |
| 使用器具等 | テキスト、ＯＨＰ、ＶＴＲ |
|---|