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カリキュラムモデル

分類番号 H112-501-3

訓練分野 居住系(H)
訓練コース 建築構造用鋼材性能評価実践技術
訓練対象者 建築鋼材加工,建築施工管理に従事している者で,鋼材管理法に関する実践的技術の習得を目指し、リーダー的役割を担う者。
訓練目標 建築用鋼材の管理法に関する専門的知識・技術と、品質改善・業務の効率化などの実践的技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.課題提示 (1)訓練目的
(2)専門的能力の確認(自己チェックシートや質問形式などの方法)
1
2.特殊材料体系 (1)鉄骨建築部材の製作
(2)建築構造用圧延鋼材(SN材)
(3)建築構造熱加工制御鋼材(TMCP鋼)
(4)耐火鋼(FR鋼)
(5)ステンレス建築構造材
5.5
3.建築構造用圧延鋼材 (1)制定の趣旨・経緯・規格・新耐震設計法
(2)不良鉄骨/開裂破壊
(3)建築構造用圧延鋼材の取り扱い
イ.熱間圧延・冷間圧延
ロ.機械的性質・種類・記号・化学成分・役割
ハ.炭素当量・溶接割れ感受性組成・予熱温度予測
ニ.凝固過程/状態図/熱処理
ホ.鋼材製品の種類・価格
ヘ.建築構造用鋼材の製造工程について
(4)鋼材の適正使用部位
7
4.設計上の取扱い (1)設計と建築用鋼材の性能
(2)許容応力度/材料強度
(3)断面性能・断面諸係数
(4)鋼材の溶接性
(5)設計上の取り扱いについて(自由討議)
2.5
5.材料実験 (1)引張実験
イ.応力−ひずみ/絞り/伸び/ヤング率、等の測定
(2)はりの曲げ実験
イ.曲げ理論−ひずみゲージによる応力測定
ロ.曲げモーメント−たわみ−鋼材の断面性能
(3)鋼材の熱処理に関する実験
(4)鋼材の溶融・状態図に関する実験
(5)建築構造用鋼材の性能について自由討議・まとめ
7.5
6.確認・評価 (1)講評及び確認・評価 0.5
  訓練時間合計 24
使用器具等 50T引張試験機、データ記録装置、パソコン、電気炉

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