カリキュラムモデル
分類番号 E919-001-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | CEマーキングと適合性の評価手順 |
訓練対象者 | 電子機器・電気機器・製造装置などの設計開発製造に従事し、今後職場で管理的な役割を担う者 |
訓練目標 | CEマーキングの制度を理解し、関連規格、適合性評価手順について習得するとともにケーススタディを通して実践的な適合性評価手順の構築手法を習得することにより、品質の改善や業務の効率化、システム化に関する職務が遂行できる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.CEマーキングの制度について | (1)ニューアプローチ指令 | 0.5 |
2.CEマーキングとEC指令の関係 | (1)EC指令のねらい (2)指令の構成(適用範囲、指令の本文、付属書など) |
0.5 |
3.一般的な機械指令、低電圧指令、EMC指令、医療機器指令、その他 | (1)主な指令のスケジュールと変更 (2)指令に必要な基礎知識 |
0.5 |
4.製品に必要な指令の要件を満たす指令 | (1)製品に適用される指令をどのように特定するか (2)対象外機器と必須要件の把握 |
0.5 |
5.指令に該当するEN規格、ISO規格の関係 | (1)規格の分類・位置付け(国際規格、地域規格、各国規格) (2)適用される規格の優先順位 (3)指令に適用される主な規格 |
0.5 |
6.適合性評価手順 | (1)適合性評価モジュールについて (2)品質マネジメントシステムISO9001とCEマーキングとの関係 (3)EMC指令の適合性評価手順 (4)低電圧指令の適合性評価手順 (5)機械指令の適合性評価手順 |
1 |
7.技術ファイル、適合宣言書の作成とCEマーキングの貼付 | (1)適合宣言書の記載内容 (2)CEマーキングの貼付手順 |
0.5 |
8.ケーススタディ | (1)ケーススタディ1 イ.安全性を保障するためのリスク分析の方法 (2)ケーススタディ2 イ.自社の製品がどのようなEC指令に該当するか、 また適用できるEN規格は何か特定する。 (3)ケーススタディ3 イ.適合性評価手順の構築 |
7 |
9.確認・評価 | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 |
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