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カリキュラムモデル

分類番号 E311-010-3

訓練分野 電気・電子系(E)
訓練コース 有接点シーケンス制御による電動機制御の実務
訓練対象者 制御回路の設計・施工・保全等に従事し、今後現場のリーダーの役割を担う者
訓練目標 電動機の原理・構造・始動法などの専門知識と有接点リレーシーケンス制御による運転回路の設計、制御盤組立など、電動機制御の実務作業とその評価方法について習得し、安全と品質に配慮できる実務能力を習得することにより、管理業務に関する職務の遂行ができる。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.電動機の選定法 (1)3相誘導モーターの原理・構造・始動法
(2)定格(電圧、電流、回転数、トルクなど)
(3)制御機器及び計器
(4)モーターの選定フローと選定計算
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2.連続運転回転 (1)連続運転回転を用いた設計フロー
イ.安全性に考慮した回路設計
ロ.効率性(低コスト・標準化回路等)に考慮した回路設計
(2)モーターの駆動に適した機器の選定
(3)フローチャート・タイムチャートの作成
(4)配線作業、点検」及び試運転
(5)メンテナンスと管理法
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3.正逆運転回路 (1)運転回路設計(連続運転回路の設計フローを活かした設計)
(2)フローチャート・タイムチャートの作成
(3)配線作業、点検及び試運転
3
4.時限運転回路 (1)オンディレイタイマー回路と運転回路設計
(2)オフディレイタイマー回路と運転回路設計
(3)フローチャート・タイムチャートの作成
(4)配線、点検及び試運転
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5.電動機制御の総合課題実習 (1)現場に即した実習課題の仕様
(送風機制御版設計、YーΔ始動制御盤設計など)
(2)制御盤組立ての留意事項
(3)回路(プログラム)の標準化、運用管理及び安全について
(4)機器の選定及び入出力部の配線(制御盤組立て)
(5)制御回路設計実習
(6)回路の点検と試運転、メンテナンス
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6.確認・評価 (1)総合課題の評価
※動作の正確性、安全性、保守性、コスト面などの検討
(2)講評
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  訓練時間合計 18
使用器具等 電磁接触器、電磁継電器、サーマルリレー、スイッチ、表示灯、ヒューズ、ブレーカ、3相誘導モータ、回路計(テスタ)、工具、その他

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