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カリキュラムモデル

分類番号 E215-027-3

訓練分野 電気・電子系(E)
訓練コース EMC理論と対策(ノイズの理論と実際)
訓練対象者 電子回路の設計及び製作時にノイズ対策を中心的に担う技術者で、今後職場のリーダー的な役割を担う者
訓練目標 ノイズ対策に関する技術を論理的側面(伝送線路理論や電磁界理論等)と実回路の評価により実践的に習得することにより、製品の改善や業務の効率化に関する職務の遂行ができる。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.EMCの概要 (1)EMCとEMI、EMD、EMS
(2)エミッションとイミュニティ
(3)ノイズ規格と規制
(4)信号の時間領域波形と周波数スペクトラム
(5)ノイズ源
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2.EMCで用いる理論 (1)回路理論
イ.共振
ロ.コモンモードとデファレンシャルモード電流
ハ.過渡現象
(2)伝送線路理論
イ.特性インピーダンス、伝搬定数
ロ.反射、クロストーク
(3) 電磁界理論
イ.微小ダイポール放射
ロ.コモンモード放射とデファレンシャルモード放射
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3.総合実習 (1)実習課題の仕様(回路)について
(2)ノイズ源の確定と結合・伝搬
イ.スイッチングノイズ
ロ.容量結合、誘導結合、クロストーク
ハ.共通インピーダンス結合
(3)ノイズの除去
イ.デカップリング(パスコン)の評価
ロ.反射、クロストークの改善と評価
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4. 確認・評価 (1)実習の全体的な講評および確認・評価 1
  訓練時間合計 12
使用器具等 ソフトウェア:シミュレータ、ハードウェア:発振器、オシロスコープ

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