カリキュラムモデル
分類番号 E215-014-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | 高周波回路の設計と評価 |
訓練対象者 | 高周波回路の設計に従事し、今後職場のリーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | 高周波回路の取扱いに重要となる波動の概念と解析手法、各種伝送線路の特性等を高周波回路設計実習を通して実践的に習得することにより、自らの仕事の上で抱えている問題点の解決を図り、製品の改善や業務の効率化に関する職務の遂行ができる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.電磁波帯域とその取扱い | (1)高周波と電磁波帯域 (2)電磁波回路の取扱いの概念 (3)波動の数学的表現 (4)電磁波の反射と反射係数 (5)定在波と反射係数 (6)S−マトリックス (7)波動の概念による回路解析 (8)分布定数線路 |
5 |
2.高周波回路の活用事例 | (1)高周波回路の分類 (2)回路素子の設計と活用例 (3)能動回路の設計と活用例 |
6 |
3.伝送理論 | (1)反射と整合 (2)スミスチャート (3)伝送回路素子 (4)S−パラメータ |
6 |
4.各種の伝送線路 | (1)各種線路 (2)同軸線路及びコネクタの特性と評価 (3)ストリップ線路とコプレナー線路の特性と評価 (4)伝送路の測定と評価 |
6 |
5.総合実習 | (1)実習課題の仕様について (2)回路設計及び製作 (3)運用管理及び安全について (4)回路特性の測定と評価 |
6 |
6.確認・評価 | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 30 |
使用器具等 | 関数電卓、コンパス、定規、ネットワークアナライザ、スペクトラムアナライザ、SG、fカウンタ、Pメータ等 |
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