カリキュラムモデル
分類番号 E212-019-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | 交流非線形解析を使用した材料評価装置の設計・製作 |
訓練対象者 | 磁気計測関連業務に従事し、今後職場のリーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | 強磁性体を対象とした磁気計測技術の現象解明及び、測定手法の技能・技術関連知識を習得する。特に実現場に適用可能な装置を含めて実践的な技能・技術を習得することにより、品質の改善や業務の効率化、システム化に関する職務が遂行できる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.非線形解析 | (1)電磁界解析手法の概要 イ.強磁性体を対象とした有限要素法を使用した電磁界 解析実習 (2)交流問題の解析とは イ.非線形磁気現象と渦電流を考慮した数値解析手法の 講義と実習 |
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2.交流問題 | (1)最適周波数の選定 イ.強磁性体に交流磁場を印加する場合の周波数の選定 方法 (2)渦電流問題(表皮効果、スキンディップス等) イ.高周波を使用した交流回路に発生する諸事項の講義 および実習 |
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3.解析方法 | (1)現場サイドの実体調査 イ.実現場に適用可能な検査装置の選定 (2)シミュレーションによる最適検査条件の選定 イ.実現場に適用可能な検査装置の数値解析モデルの選 定方法 (3)シミュレーション結果によるセンサーの設計 イ.数値解析結果から、最適センサー形状設計方法の実習 |
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4.設計・製作 | (1)測定装置の設計 イ.有限要素法を使用した材料評価回路の設計 (2)最適測定装置の製作 イ.数値解析結果をもとに、実現場に即した検査装置の 製作実習 |
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5.確認・評価 | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | ファンクションジェネレータ、オシロスコープ、B−Hアナライザー、その他 |
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