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カリキュラムモデル

分類番号 E212-018-3

訓練分野 電気・電子系(E)
訓練コース 交流非線形解析を使用した材料評価技術
訓練対象者 鋼材を主とした電気的・磁気的材料評価業務に従事し、今後現場のリーダーの役割を担う者
訓練目標 磁気計測技術を応用し、材料評価測定手法の実践的な技能・技術及び関連知識を習得する事により、品質の改善や業務の効率化、システム化に関する職務が遂行できる。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.強磁性体とは (1)強磁性体の磁気特性評価(B−H曲線等)
イ.各種鋼材の直流磁化特性の測定実習
(2)導電率の測定
イ.ダブルブリッジ低抵抗測定回路により各種鋼材の導電
率の測定実習
5
2.交流問題 (1)交流回路
イ.L,C,Rを含む基本的な交流回路の講義および実習
(2)渦電流問題(表皮効果、スキンディップス等)
イ.高周波を使用した交流回路に発生する諸事項の講義お
よび実習
6
3.解析方法 (1)有限要素法の概要
イ.電磁界解析手法としての有限要素法の概要説明
(2)電磁解析技術
イ.有限要素法を使用した電磁界解析の実習
(3)非線形解析法
イ.鋼材の非線形磁気現象と渦電流を含む電磁界解析手法
の習得
6
4.特性評価 (1)材料評価実習
イ.各種鋼材の電気的、磁気的特性のまとめ
(2)等価回路等の検討
イ.各種鋼材評価手法における等価回路の選定及び数値解
析基本実習
6
5. 確認・評価 (1)実習の全体的な講評および確認・評価 1
  訓練時間合計 24
使用器具等 ファンクションジェネレータ、オシロスコープ、BーHアナライザ、その他

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