カリキュラムモデル
分類番号 E205-003-1
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | はんだ付け技術 |
訓練対象者 | 電気、電子機器の組立て作業に従事する者 |
訓練目標 | はんだの性質を理解し、はんだ付けの良否判定ができ、端子と線材、プリント基板のはんだ付けの技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.はんだ付けの重要性 | (1)電子工業の現況とはんだ付け (2)よいはんだ付けのステップ (3)はんだ付けの3要素 |
1 |
2.作業前の点検と準備 | (1)接合金属面の清掃とぬれ (2)ぬれを形作る3つの力 (3)接合金属面の点検 (4)はんだ付けと表面処理 |
1 |
3.はんだの選び方 | (1)錫、鉛系はんだ (2)特殊はんだ |
1 |
4.フラックスの選び方 | (1)フラックスの働き (2)フラックスの分類 (3)フラックスの具備すべき条件 |
1 |
5.各種の加熱機器 | (1)はんだ付け作業と加熱機器 (2)はんだゴテの必要条件 (3)電気はんだゴテの構造 (4)コテ先温度の決め方 (5)コテ先の必要条件 (6)コテ先の形状 |
0.5 |
6.加熱の最適条件 | (1)拡散 (2)加熱温度と接合強度 (3)コテ先温度と接合金属の温度 |
0.5 |
7.作業の基本 | (1)コテの持ち方 (2)加熱の仕方 (3)はんだの持ち方と与え方 (4)はんだの盛り方 (5)コテの引き方 (6)点検と後始末 |
0.5 |
8.はんだ付けの安全対策 | (1)正しい姿勢 (2)食前の手洗い (3)手袋の着用 (4)作業環境の整備 |
0.5 |
9.配線はんだ付け実習 | (1)はんだ付け作業の工程 (2)配線はんだ付けの種類 (3)端子と線材のはんだ付け (4)プリント基板のはんだ付け (5)製品はんだ付け1(端子配線) (6)製品はんだ付け2(プリント配線) (7)はんだ付けの検査 |
12 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | はんだコテ(20W、60W)、コテ台、ニッパ、ラジオペンチ、ピンセット、ルーペ(15〜20倍)、その他 |
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