カリキュラムシート
分類番号 A899-001-A
| 訓練分野 | 居住系 |
|---|---|
| 訓練コース | 木造住宅の基本性能技術 |
| 訓練対象者 | 木造住宅の設計、施工、施工管理、営業、アフターサービスなどの業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 在来木造住宅の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた各種制度に適応した住宅の性能や省エネ等の取組みの総合的な把握手法及び実際の図面の確認・計算手法といった性能確認評価の実習を通して、木造住宅の基本性能技術及び適合確認技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練コースの概要説明 （２）受講者が有する専門的能力の確認及び問題点の整理 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．住宅の建築工程 | （１）住宅市場の状況 （２）住宅の建築工程 イ．お客様との打合から引渡、アフターサービスまで |
1 | |
| ３．住宅設計に関る各種法令と住宅性能 | （１）住宅設計、施工に関る各種法令 （２）各種法令の相関関係と申請や検査のタイミング （３）住宅の性能や仕様を決める制度 イ．住宅性能表示制度 ロ．長期優良住宅 ハ．フラット３５（住宅金融支援機構標準仕様） ニ．初期保証 ホ．税制優遇 |
3 | |
| ４．住宅に要求される性能 | （１）構造、構法と安全性能 イ．木造住宅の構法、工法 ロ．木造住宅に要求される性能 ハ．木材、木質材料 ニ．各部位の名称 ホ．各部位の構成と要求される性能 （２）間取りと構造性能 イ．受継がれる住宅と可変性のあるプラン ロ．リフォーム ハ．外観のデザイン ニ．構造の安全 （３）耐火性能 （４）住宅性能表示に基づいた構造性能設計・評価 （５）環境性能 イ．省エネルギー 基準 断熱性等級、断熱・気密、窓の性能 ロ．住宅設備 一次エネルギー消費量 創エネ、省エネ、蓄エネ ＨＥＭＳ （６）快適な住まい イ．省エネ性能と快適性 換気、結露 ロ．ユニバーサルデザイン （７）高耐久 イ．劣化対策 ロ．維持管理・更新 ハ．最長６０年長期保証 ニ．定期点検とアフターサービス （８）各種性能の評価方法 イ．評価確認 |
4 | 2.5 |
| ５．性能確認・評価 | （１）モデルプランによる性能確認・評価 イ．モデルプランの性能向上のためプランレビュー |
3 | 3 |
| ６．まとめ | （１）全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 6 |
| 使用器具等 | パソコン、製図用具、関数電卓 |
|---|---|
| 養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
| 改訂日 | 2022.08 |