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カリキュラムシート

分類番号 A605-002-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース リニア・レギュレータ回路技術
訓練対象者 電子回路・制御機器の設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 パワーエレクトロニクス回路設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた、シリーズ・レギュレータの設計・製作・評価実習を通して、リニア方式の電源回路の設計技術や評価技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.電源回路の概要 (1)安定化電源回路の必要性
(2)電源回路の方式
1
3.各種リニア・レギュレータ (1)定電圧ダイオードを用いた回路(シャント・レギュレータ)
  イ.設計・動作解析・製作と評価
  ロ.性能の限界を改善するには
(2)基準電圧ICの活用
  イ.動作解析・製作と評価
  ロ.高精度シャント・レギュレータとしての活用法と問題点
(3)3端子レギュレータ(シリーズ・レギュレータ)
  イ.等価回路と動作原理
  ロ.出力コンデンサの効果
  ハ.入力電圧-出力電圧特性
  ニ.許容損失と放熱器の選定
  ホ.3端子レギュレータを用いた応用回路
10 6
4.総合課題 (1)シリーズ・レギュレータの設計・製作・評価
  イ.回路の構成要素
  ロ.過電流保護回路の方式と設計
  ハ.制御トランジスタの駆動電力を小さくするには
  ニ.放熱設計
  ホ.シミュレータを活用した回路設計・動作解析
  ヘ.動作確認・評価
  ト.回路の安定性と位相補償
6 5
5.まとめ (1)講評及び確認・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 11.5
使用器具等 ブレッドボード、発振器、電子負荷、オシロスコープ、周波数特性分析器、回路シミュレータ
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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