カリキュラムシート
分類番号 A404-021-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | イメージセンサの活用・応用技術 |
訓練対象者 | 電子回路及び機器の回路設計・開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 画像処理/信号処理設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けたCMOSイメージセンサ評価実習、CMOSカメラシステム技術を通して最新の撮像技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.イメージセンサの概要 | (1)イメージセンサの基本動作とその仕組み (2)必須な機能とそれを実現する動作原理 |
1 | |
3.CMOSイメージセンサの特性・評価 | (1)イメージセンサの3大性能 (2)その他の様々な性能項目と特性 (3)各種性能の評価方法 (4)イメージセンサの評価実習 |
3 | 2 |
4.CMOSイメージセンサの応用技術 | (1)信号のカラー化と画素構造 (2)Bayer方式の主要信号処理概要 (3)分光量子効率と画質に関わる色再現、ノイズ性能の実習 |
1.5 | 1 |
5.カメラシステムの基礎 | (1)カメラの基本構成 (2)測色とカラー画像信号 (3)カラー撮像方式 (4)放送規格、カメラの規格、センサ規格 (5)画像信号の圧縮と伝送 |
1.5 | |
6.CMOSカメラシステム技術 | (1)光学系 (2)CMOSセンサ内蔵の撮像信号処理 (3)ディジタルカメラの信号処理、標本化と偽信号 (4)カメラの制御機能 (5)ディジタルカメラの性能評価とその規格 (6)計測への応用技術(監視、認証、産業、医学、車載) |
3 | 2 |
7.最新の撮像技術 | (1)3D撮像技術、距離画像センシングとその応用システム (2)最新のディジタルイメージング技術 (3)コンピューテイショナルイメージング技術 (4)カメラモジュール技術 |
1 | 0.5 |
8.まとめ | (1)全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | CMOSイメージセンサ、イメージセンサ評価基板、画像処理ソフト |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |