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カリキュラムシート

分類番号 A404-015-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース マシンビジョン画像処理システムのための新しいライティング技術・応用編
訓練対象者 画像処理・認識技術応用システムの設計・開発関連業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 画像処理の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けたシステムの設計に関連する応用的な技術実習を通して、マシンビジョン画像処理システムのためのライティング技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.新しいライティング技術の概要 (1)光ディテクターとしての照明理解
(2)光の変化を抽出する方法論
(3)マシンビジョンシステムと照明の位置づけ
0.5
3.物体認識の基礎とライティング (1)ビジョンシステム構成要素とその関係
(2)マシンビジョンライティングの機能
(3)情報抽出としての照明機能
2 1
4.スペクトル分布の変化と画像の濃淡 (1)スペクトル分布の相対変化と画像の濃淡
(2)スペクトル分布の差の抽出とS/N分布
(3)可視光の色と可視光外の色
(4)紫外光と赤外光での撮像例
1 1
5.照明系と観察光学系の関係 (1)濃淡像の形成と明るさの単位
(2)光の伝搬方向の変化抽出
(3)照明光と観察光の関係
(4)証明法と光の変化
(5)照射立体角と観察光学系
2 1
6.明・暗視野と照明設計 (1)設計の原点としての明・暗視野
(2)明・暗視野と観察光の関係
(3)直接光と間接光学系
(4)散乱光と観察光学系
(5)分散直接光と観察光学系
1  
7.分散直接光の考え方と最適化設計 (1)分散直接光と結像光学系
(2)分散直接光と照射立体角
(3)分散直接光と有効照射立体角
(4)分散直接光の濃淡情報
2 1
8.結像系による濃淡変換 (1)物体面の輝度変化と観察立体角
(2)明・暗視野の濃淡変化と照射立体角
(3)照明系と観察系の統合設計
1 1
9.マシンビジョン用途向レンズ設定の勘所 (1)レンズ設定と画像の濃淡プロファイル
(2)結像光学系の集光特性
(3)観察光学系の最適化の原点
1 1
10.最近の動向 (1)最新の照明デバイスとその最適化について
(2)照明系の設計標準について
(3)照明の規格化の動向と展望
0.5
11.まとめ (1)各実習に対する確認・評価及び講評
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 6.5
使用器具等 パソコン、汎用画像解析計測ソフトウェア、画像取り込み用カメラ、各種レンズ、各種LED照明機器
養成する能力 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力
改訂日 2021.08

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