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カリキュラムシート

分類番号 A404-012-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース マシンビジョン開発のための画像処理手法
訓練対象者 画像処理・認識技術応用システムの設計・開発関連業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 画像処理の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた画像処理理論と実習を通じて、マシンビジョン開発のための画像処理関連知識を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.マシンビジョン概観 (1)マシンビジョンの工業応用の歴史
(2)新たなマシンビジョン応用
1
3.簡単な画像処理応用 (1)ICリードの位置計測
(2)車道の白線追跡
(3)パターンマッチングとモフォロジ
1
4.画像処理実践のための理論 (1)前処理(輝度補正、2値化、幾何学変換、平滑化処理)
(2)エッジ検出と先鋭化
(3)2値画像処理(ラベリング、モフォロジ、特徴抽出)
(4)高度な画像処理手法(フーリエ変換、ハフ変換、カラー画像処理)
3 2
5.今後の展望 (1)HOUGH変換
(2)各種2値画像処理
1 1
6.システムの具体的構成 (1)ハードウェア構成
(2)プラットフォーム
(3)カメラと画像入力ボード
(4)レンズ、照明と周辺機器
2 1
7.画像処理実習1 (1)例題の体験実習
(2)基本画像処理実習、2値化から特徴量解析まで
(3)コード生成と組込み手法実習
(4)応用例題(IC基板の検査例)の実習
4 4
8.データ構造 (1)データ構造
1 1
9.画像処理実習2 (1)高速しきい値処理
(2)照明むら補正とマーク追跡
(3)パターンマッチと位置決め
(4)粒子解析
(5)シリアルインタフェース
(6)カラー画像処理
(7)高精度計測
(8)文字照合
(9)移動物体追跡
(10)キャリブレーション
(11)OCR
(12)3次元深さ測定
3 3
10.組込みシステム実習 (1)ICリードの検査システム
(2)ビジュアルフィードバックシステム
1 1
11.まとめ (1)実習の全体的な講評および確認・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 13.5
使用器具等 パソコン、カメラ、画像入出力ボード、汎用画像処理ソフトウェア
養成する能力 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力
改訂日 2021.08

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