カリキュラムシート
分類番号 A403-025-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | 組込みソフトウェア開発者のためのコーディング作法とレビュー技術 |
| 訓練対象者 | 組込みシステムの設計・開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 組込みシステム開発・設計の生産性の向上をめざして、効率化、最適化（改善）に向けたレビュー実習を通して、信頼性、保守性、移植性、効率性の観点からコーディング作法と規約の必要性を理解し、コード品質を作り込むためのレビュー技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．コード品質の確保 | （１）組込みソフトウェア開発の現状 イ．組込み製品出荷後における不具合の原因 ロ．組込みソフトウェア開発における不具合の原因 （２）コード品質向上へのアプローチ イ．コード品質向上を阻害している要因 ロ．コード品質の維持・向上 |
1.5 | 1 |
| ３．コーディング作法 | （１）コーディング作法とコーディング規約 イ．コーディング規約の概要 ロ．コーディング規約の効果と現状 ハ．コーディング規約の形骸化を防ぐ （２）業界標準コーディング規約 イ．概要と構成 |
2 | 1 |
| ４．レビュー技術 | （１）レビューのポイント イ．レビューの効果と現状 ロ．レビューの形骸化を防ぐ （２）レビューの進め方 イ．レビューの分類 ロ．レビューの組み合わせ ハ．レビューの進め方 |
2 | 1 |
| ５．レビュー実習 | （１）システム全体の仕様確認 イ．仕様書とソースコード確認 ロ．既存ソースコードの品質確認 （２）コーディングルールの理解 イ．指摘事項の考察 （３）会議レビュー実施 イ．会議レビューの事前準備と実施 ロ．ソースコードの修正と動作確認 |
5.5 | 4.5 |
| ６．確認・評価 | （１）実習の全体的な講評および確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 8 |
| 使用器具等 | 開発用ホストコンピュータ（パソコン）、マイコンボード、統合開発環境 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |