カリキュラムシート
分類番号 A403-018-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | 組込みLinuxデバイスドライバ開発技術 |
訓練対象者 | 組込みマイコンシステムの設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 組込みシステム開発・設計の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けたターゲットボードを使用した各種デバイスドライバプログラミング実習を通して、組込みLinuxの概要、開発環境の構築、各種ドライバの開発手法等について学び、組込みLinux上でのデバイスドライバ開発技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.組込みLinuxの概要と開発環境 | (1)組込みLinux及び開発環境の概要 (2)開発環境(ホストPC、ターゲットボード)詳細 (3)組込みLinux起動、プログラム転送 |
2 | 2 |
3.組込みLinuxデバイスドライバ | (1)モジュール、デバイスドライバの構造 (2)キャラクタデバイスドライバ (3)ブロックデバイスドライバ (4)ネットワークデバイスドライバ (5)ドライバ最適化の手法 |
2 | 2 |
4.プログラミング実習 | (1)キャラクタ型デバイスドライバプログラミング (2)ブロック型デバイスドライバプログラミング |
8 | 8 |
5.総合課題実習 | (1)マイコンシステムを構成する基本装置のドライバ開発 (2)デバッグ手法 イ.簡易手法(printk、ioctl、procfs) ロ.gdb、kgdbによるデバッグ ハ.ICE/JTAGデバッガの利用 |
5 | 5 |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 17.5 |
使用器具等 | 組込み用ターゲットボード、開発用ホストコンピュータ(パソコン)、開発ツール |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |