カリキュラムシート
分類番号 A403-014-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 組込みシステム開発のためのモジュールテスト技術 |
訓練対象者 | 組込みシステム機器開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 組込みシステム開発・設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた単体テスト実習、スタブ・ドライバを活用した並列開発実習などを通して実践的テスト活用技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コースの概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.組込みシステム開発の品質保証プロセス | (1)組込みシステム開発とは (2)組込みシステム開発におけるテスト技術の必要性 (3)V字モデル型開発における品質保証プロセス (4)各テストプロセスの目的 |
1 | |
3.単体テスト技術 | (1)単体テストの目的 (2)組込みシステム開発における障害 (3)ソースコードレビューとは (4)効率的テストを実現するためのコーディング技術 (5)単体テストの実践的実施方法 |
2 | 1.5 |
4.既存システム再利用時のテスト設計と実施 | (1)既存システムを改造する場合のテストプロセス (2)既存ソフトウェア部品改造時のテスト設計技術 |
2.5 | 2 |
5.並行開発のためのスタブ・ドライバ活用 | (1)並行開発の必要性 (2)スタブ・ドライバとは (3)スタブ・ドライバの実践的活用 |
3 | 2 |
6.障害検出後の対応 | (1)単体テスト項目の目標と実績評価 (2)障害検出時の分析技術 (3)障害検出目標と実績評価 |
3 | 2 |
7.自走型ロボット等を用いた総合実習 | (1)開発ツールを活用した単体テスト実習 (2)スタブ・ドライバを活用した並列開発実習 (3)既存ソフトウェア部品の改造に関する開発実習 |
5.5 | 5 |
8.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 13 |
使用器具等 | パソコン、マイコン、Cコンパイラ、総合実習用装置 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |