カリキュラムシート
分類番号 A403-013-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 組込みプログラム単体テスト実践コース |
訓練対象者 | 計測制御機器システムの設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 組込みシステム開発・設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた単体テストの設計及び実施実習を通して、単体テストの設計と実施手法、単体テスト項目を減らした品質の高いプログラミング手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コースの概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.品質保証プロセス | (1)ソフトウェア開発の流れ (2)V字モデルにおける品質保証プロセス (3)各テスト工程の責務 (4)テストの必要性 |
0.5 | |
3.単体テストの目的レビューとテスト | (1)単体テストの目的と重要性 (2)障害 (3)ソースコードレビューと単体テストの観点の違い (4)単体テスト項目を少なくするコーディング方法 |
1.5 | |
4.テスト工程 | (1)単体テスト工程の流れ |
0.5 | |
5.単体テスト設計実習 | (1)テスト項目を作成する観点 (2)テスト項目を考える手順 (3)課題実習(単体テスト設計) (4)テスト設計中に障害を検出した場合の対処 (5)チェックリストを用いたカリキュラムの習得度確認 |
3.5 | 2 |
6.改造時テスト設計 | (1)既存システムの改造を行う場合の流れ (2)既存関数の改造を行う場合の単体テスト設計 |
0.5 | 0.5 |
7.単体テスト | (1)単体テスト実施方法 (2)スタブ・ドライバ (3)単体テスト実践実習 |
2 | 2 |
8.障害検出時の分析方法 | (1)障害分析 (2)類似障害調査 (3)障害修正 (4)修正レビュー (5)再テスト |
0.5 | 0.5 |
9.項目作成目標設定 | (1)単体テスト項目作成の目標設定 (2)単体テスト項目作成の実績評価 |
0.5 | 0.5 |
10.障害検出目標設定 | (1)障害検出数の目標設定 (2)障害検出の実績評価 |
0.5 | 0.5 |
11.工程の完了見極め | (1)工程完了見極めの必要性 (2)見極め観点 |
0.5 | 0.5 |
12.品質保証ツール | (1)ツールの紹介 (2)ツールを使用する目的 (3)品質保証(ツールを使用する)のメリット・デメリット |
0.5 | 0.5 |
13.まとめ | (1)チェックリストを用いてカリキュラムの習得度確認 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
使用器具等 | パソコン、クロス開発環境(Cコンパイラ) |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |