カリキュラムシート
分類番号 A403-002-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 組込みシステム開発におけるプログラミング実践 |
訓練対象者 | 組込みシステムの設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 組込みシステム開発・設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた実機による実習を通して組込みマイコンシステムの概念・役割を理解し、システムの最適化のための設計・開発技法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コースの概要及び留意事項 | (1)訓練の目的及び専門的能力の確認 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.組込みのためのC言語の知識 | (1)組込み用途C言語の特徴 イ.汎用C言語と組込みC言語 ロ.変数のデータ型と修飾子 (2)アセンブリ言語とC言語 (3)I/Oレジスタの操作 イ.構造体と共用体とビットフィールド |
3.5 | 2.5 |
3.開発技法とプログラミング | (1)ソフトウェア開発のプロセスについて (2)プログラミングとデバッグ手法 イ.ファイル構成とアセンブリ言語の理解 ロ.main関数の呼び出しとデバッグ実習 (3)フロー制御構文によるI/O制御実習 イ.フロー制御構文の理解(If文、switch文、 while文、for文) ロ.SW入力とLED出力制御 (4)割込み処理 イ.割込みハンドラの登録とマスク設定 ロ.割込みハンドラの作成方法 ハ.タイマ割込みによるストップウォッチ設計実習 (5)液晶表示器への文字列表示 |
8 | 5 |
4.応用課題 | (1)温度計測システム設計・開発 イ.温度センサとA/D変換モジュールの理解 ロ.システム設計・構築 (2)動作確認・デバッグ (3)評価・改善 |
5 | 4 |
5.まとめ | (1)C言語によるプログラミングのポイント整理 (2)確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 18 | 12.5 |
使用器具等 | 組込み用ターゲットマイコンボード、開発用ホストコンピュータ(パソコン)、開発ツール |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |