カリキュラムシート
分類番号 A402-001-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 自動制御の理論と実際 |
訓練対象者 | 計装・制御システムの開発・保全業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | マイコン制御設計/パソコン制御設計の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた制御設計・シミュレーション実習を通して、PID制御理論から制御システムを構築する際に必要な技能・技術、制御対象のPID演算アルゴリズムを習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.自動制御の概要とモデル化、伝達関数 | (1)自動制御の概要 (2)制御システムのモデル化、線形化 (3)伝達関数とブロック線図 (4)一巡伝達関数と閉ループ伝達関数 |
4 | 2 |
3.プロセスのPID制御 | (1)周波数応答(周波数伝達関数、ボード線図) (2)過渡応答とステップ応答 (3)比例P動作、積分I動作、微分D動作、PID動作 (4)実用PID制御アルゴリズム イ.測定値微分型PID制御 ロ.比例微分先行型PID制御 |
6 | 4 |
4.安定判別・最適調整 | (1)安定条件と特性方程式 (2)極と零点 (3)ボード線図と安定度(位相余裕、ゲイン余裕) (4)ステップ応答法、限界感度法 |
2 | 1 |
5.制御系設計・シミュレーション実習 | (1)モデル化実習 イ.1次遅れ系に関して、制御対象モデルの導出、 PID制御系の設計及びチューニングの各実習 ロ.干渉がない2次遅れ系に関して、制御対象モデルの導出、 PID制御系の設計及びチューニングの各実習 ハ.干渉がある2次遅れ系に関して、制御対象モデルの導出、 PID制御系の設計及びチューニングの各実習 ニ.3次遅れ系に関して、制御対象モデルの導出、 PID制御系の設計及びチューニングの各実習 (2)パラメータのチューニング |
5 | 4 |
6.まとめ | (1)各実習に対する確認・評価及び講評 (2)総括及び質疑・応答 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 11.5 |
使用器具等 | 制御系設計支援ツール(シミュレータ、数値解析ソフト)、プロセス制御実習装置 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |