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カリキュラムシート

分類番号 A303-016-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース IC活用時のトラブル対策技術
訓練対象者 電子回路・制御機器の設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 電子装置等の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けたICの破壊モード対策と誤動作対策実習を通して、製品開発に必要不可欠な半導体IC使用時の回路トラブル対策技術についての知識を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コースの概要及び留意事項 (1)訓練コースの概要説明
(2)受講者が有する専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.ICとトラブル概略 (1)ICと使用時におけるトラブルの概略
(2)不良解析の概略
0.5
3.ICの破壊モードとその対策 (1)過負荷による破壊
  イ.過負荷によるトラブル事例演習、対策技術と確認試験
(2)静電破壊(ESD)による破壊
  イ.ESDによるトラブル事例演習、対策技術と確認試験
(3)パルス入力(EOS)による破壊
  イ.EOSによるトラブル事例演習、対策技術と確認試験
(4)熱破壊・機械的破壊
  イ.熱破壊・機械的によるトラブル事例演習、対策技術と確認試験
3.5 2.5
4.ICの誤動作とその対策 (1)EMC、発振による誤動作
  イ.EMC、発振によるトラブル事例演習、対策技術と確認試験
(2)熱暴走による誤動作
  イ.熱暴走によるトラブル事例演習、対策技術と確認試験
(3)ノイズ誤動作、EMC妨害による誤動作
  イ.ノイズ誤動作、EMC妨害によるトラブル事例演習、対策技術と
    確認試験
(4)電源系による誤動作
  イ.瞬時容量不足によるトラブル事例演習、対策技術と確認試験
  ロ.電源ノイズ、リップルによるトラブル事例演習、対策技術と確認試験
(5)論理誤動作
  イ.論理誤動作によるトラブル事例演習、対策技術と確認試験
5 3
5.ICの寿命 (1)寿命の要因、寿命算定
(2)定格設計、De-rating確認、加速試験
2 1
6.まとめ (1)全体的な講評及び確認・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 7
使用器具等 パソコン、回路計算ツール、半導体部品
養成する能力 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力
改訂日 2020.09

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