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カリキュラムシート

分類番号 A303-015-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース 電源回路における安全・信頼性設計技術
訓練対象者 電源回路の設計・製造業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 電源回路設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた部品配置、熱設計と保護回路製作実習を通して、信頼性の高い電源回路設計の設計技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コースの概要及び留意事項 (1)訓練コースの概要説明
(2)受講者が有する専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.電源回路の信頼性安全性について (1)電源回路の信頼性・安全性の重要性について
0.5
3.電源装置に関する安全規格 (1)絶縁クラス、漏洩電流
(2)沿面距離と空間距離
(3)トランスの規格の見方と適用
(4)ノイズ規格の見方と適用
1.5
4.構成部品の寿命対策と使用方法 (1)各種コンデンサの特性と使用手法
(2)MOSFETの使用方法
  イ.波形とドライブ回路
  ロ.スイッチングロス
  ハ.アバランシェ耐量とその算出手法
  ニ.温度上昇計算
2.5 1.5
5.警報回路と保護回路設計 (1)電解コンデンサの寿命警報
(2)過電圧保護回路設計
  イ.1次側保護と2次側保護
(3)過電流保護回路設計
  イ.1次側保護と2次側保護
(4)低電圧保護回路設計
(5)温度保護回路設計
3.5 1.5
6.高信頼電源設計演習 (1)安全規格を考慮した部品配置決め
(2)MOSFETの平均ロスとチャネル温度の算出
(3)過電圧保護回路における設定電圧の算出
3 2.5
7.まとめ (1)全体的な講評および確認・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 6
使用器具等 回路シミュレータ
養成する能力 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力
改訂日 2020.09

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