カリキュラムシート
分類番号 A301-009-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | リニアＩＣによるアナログ回路の設計・評価技術 |
| 訓練対象者 | 電子機器等の製造に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | アナログ回路設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）に向けたリニアＩＣによるアナログ回路の設計・検証実習を通して、実用的なアナログ回路の設計技術とその評価技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．リニアＩＣの種類と機能 | （１）オペアンプ （２）コンパレータ （３）計装アンプ （４）アイソレーションアンプ （５）電圧制御発振器（ＶＣＯ） （６）ＰＬＬ周波数シンセサイザ （７）Ｖ／Ｆ、Ｆ／Ｖコンバータ （８）Ａ／Ｄ、Ｄ／Ａコンバータ （９）スイッチドキャパシタフィルタ |
2 | 1 |
| ３．リニアＩＣの応用回路 | （１）アクティブフィルタ回路 （２）ＶＣＯの動作 |
3 | 2.5 |
| ４．リニアＩＣによる応用回路の設計と評価 | （１）システム構成 イ．ＤＣモータの特性と速度制御法 ロ．速度検出法（フォトインタラプタ） ハ．フィードバック（Ｆ／Ｖ） ニ．誤差アンプとモータドライブ回路 （２）フィードバック回路の設計製作 （３）誤差アンプとモータドライブ回路設計製作 （４）動作確認と性能評価 イ．ジッタの測定 ロ．誤差アンプのゲインと過渡特性 |
6 | 5 |
| ５．まとめ | （１）実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 9 |
| 使用器具等 | 電源、オシロスコープ、発振器、ＤＣモータ、エンコーダ、電子負荷装置 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2022.08 |