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カリキュラムシート

分類番号 A202-034-A

訓練分野 機械系
訓練コース GPS規格に基づいた製品設計と精密測定技術
訓練対象者 機械設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 製造・加工工程の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた測定実習などを通して、製品の幾何特性仕様(GPS規格)に基づいた関連の公差方式の正確な解釈・具体的な図面適用の技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的     (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理
(3)安全上の留意事項
0.5
2.GPS規格誕生の経緯と概要 (1)製品の幾何特性仕様(GPS)の誕生と背景
(2)GPSマトリックスのマスタープラン
(3)ISOとJIS規格の整合性
(4)トレーサビリティと不確かさ
1.5
3.公差と公差表示方式 (1)サイズ公差とその表記
(2)幾何公差とその図示方法
(3)独立の法則
(4)包絡の条件
(5)最大実体公差方式(MMP)と最小実体公差方式
(6)幾何公差の計算法(最小領域法と最小自乗法)
3
4.表面性状 (1)JIS B 0601の変遷(82、96、01)
(2)粗さパラメータの比較
(3)表面の特性によるパラメータの選択
(4)JIS準拠の粗さ測定について
2 1
5.GPS規格の検証実習 (1)平行度と粗さの測定・検証
(2)全振れと粗さの測定・検証
(3)円筒度と粗さの測定・検証
  イ.直径寸法、真直度、真円度、平行度、円筒度、粗さ
(4)穴の位置の測定・検証
  イ.MMPを適用した位置度
  ロ.データムにMMPを適用した位置度
(5)対称度の測定・検証
  イ.MMPを適用した対称度
  ロ.データムにMMPを適用した対称度
(6)検証結果を考慮した図面への適用
4.5 4.5
6.まとめ (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)講評・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 6
使用器具等 粗さ試験機、真円度・円筒度測定機、CNC3次元測定機
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2022.08

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