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カリキュラムシート

分類番号 A202-033-A

訓練分野 機械系
訓練コース 機械設計における振動対策技術
訓練対象者 機械設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 機械設計/機械製図の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた振動の評価実習を通して、製品設計業務における効率的な業務展開、振動問題にあたる上で重要な質量、剛性、減衰、モード等のパラメータの意味合いとその影響を理解し、振動対策技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.振動とは (1)振動とは
(2)振動の種類(自由、強制、自励、共振現象など)
(3)振動モデル(バネ-マス-ダンパモデル)について
(4)固有周波数の簡易計算
(5)設計における振動問題の位置づけ
1.5 0.5
3.振動における各パラメータの意味合いと影響について (1)振動の各パラメータの影響
  イ.質量、剛性
  ロ.減衰 
  ハ.加振力
(2)実験による確認
2 2
4.モードについて (1)モードとは
(2)モードシェイプパラメータについて
1 0.5
5.振動対策の概要について (1)対策のプロセス
(2)振動の評価法(その手法、評価するパラメータ)
(3)対策の概要
1.5 1
6.実習1(梁モデル) (1)課題説明・現状確認
(2)振動の評価(振幅、モード)
(3)対策
2 2
7.実習2(装置モデル) (1)課題確認・現状確認
(2)振動の評価(振幅・モード)
(3)対策
3 3
8.まとめ (1)質疑応答
(2)全体のまとめ
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 9.5
使用器具等 梁モデル、簡易装置モデル、各種計測装置
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2022.08

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