カリキュラムシート
分類番号 A202-002-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | 機械設備設計のための総合力学 |
| 訓練対象者 | 機械設備の設計・開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 機械設計／機械製図の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）に向けた現場の設計事例を基に、力学、材料及びメカニズムを総合的に融合させる設計技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練の目的 （２）専門的能力の現状確認及び問題点の整理 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．機械設備設計概要 | （１）機械設計製作における準備 （２）機械設計製作における流れ （３）専門的能力の確認 |
0.5 | |
| ３．現場実例に対応した力学 | （１）変位、速度、加速度の関係 （２）角変位、角速度、角加速度の関係 （３）リンク機構の力学 （４）カム機構の力学 |
4.5 | 3 |
| ４．現場実例に対応した材料力学 | （１）材料の機械的特性 （２）引張試験と評価 （３）カムフォロアの剪断応力 （４）断面２次モーメント （５）カム軸にかかる曲げモーメント （６）カム軸にかかるねじりモーメント |
6 | 4 |
| ５．総合課題 | （１）カム機構における力学的一般解 （２）４節リンクにおける力特性 （３）レバースライダーの位置・速度・加速度特性 （４）カム軸の軸径選定 （５）ディスカッション課題 （６）課題に対する評価 |
6 | 4 |
| ６．まとめ | （１）講師による講評・まとめ （２）受講者による自己確認評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 18 | 11.5 |
| 使用器具等 | ビデオ、関数電卓 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2021.08 |