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②絶縁抵抗測定 手順に従って絶縁抵抗測定を行う。・主幹ブレーカを開放し,検電器で無電圧を確認する。・分岐回路のブレーカも全て開放する。・接地側クリップ〔EARTH〕をアース端子または分電盤のネジ部等にはさみ込み,押しボタンを引上げ固定。分岐回路用ブレーカの二次側に電圧側プローブ〔LINE〕を順に当てていく。・メガーの指針が振れたら安定するのを待って値を読み取る。・メガープラグの設定者に発見した旨を連絡する。『絶縁不良の分岐回路【F】を発見しました。抵抗値0.2MΩです。確認をお願いします。』④不良箇所判別・絶縁不良箇所が負荷側か配線側かを確認するため,設定者にプラグを抜くように呼びかける。 『負荷を外してください。』-8-メガープラグ使用例①不良箇所を設定する 実習場または教室の任意のコンセントにメガープラグを差し込み,設定した旨を測定者に知らせる。『メガープラグを設置しました。』③測定状況を確認する。 メガープラグ内部のネオン管が点灯していれば当該分岐回路が測定中であることが分かるので,測定者の呼びかけに応じる。『コンセント【ヘ】でネオン管の点灯を確認しました。』

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